バリアフリーをこえて 第1号
新人議員として議会に臨んでいます!
昨年12月より市議会議員となりました。皆さまのご支援にとても感謝しています。議員としての責務を果たすべく全力で取り組んで参ります。障がい者の視点から桶川市のバリアフリー化を加速させ、物理的・制度的な壁を壊して安心の街を目指します。
さて、昨年12月、本年3月と、2回の議会が終わりました。一議員として、そして新会派「ともに生きる会」の一員として疑問点は積極的に質問し、反対すべき議案には反対の意思を示しました。今後も場の空気に流されず、自分自身で考えて審議に臨んでまいります。
現在、新型コロナウイルスの感染が拡大しており、皆さまも心配されていることと思います。3月議会では、議員として重きを置く一般質問ができませんでした。また、現状では、皆さまに直接お会いして、このレポートをお渡しすることもかないません。私自身、自宅でできることを全力で取り組んでまいりますが、皆さまもくれぐれもお身体に気をつけてお過ごしください。
このような状況ですが、早速、市議会の様子をご報告致します。なお、紙面の都合上、取り上げられない話題も多くございますが、ご了承ください。
駅西口、マイン連絡橋のバリアフリー化
桶川駅西口の駅とマインを結ぶ連絡橋(デッキ)は、マイン入口側に10段以上の階段があり、また屋根もないため雨の日には傘を差さなければならず、足の不自由な方や小さなお子さまのいる方、重い荷物を持った方などに優しくない「バリア」になっています。そこで、早期のバリアフリー化を促すべく、質問しました。
駅・マイン連絡橋のスロープ設置、施設まかせは許さない!
Q.マイン連絡橋へスロープ設置、市の対応は?
A.マイン連絡橋の階段は、商業施設側の管理となっているため、そちらから相談があった際には対応する。
Q.市からの働きかけはできないか?
A.積極的な対応を心がける。
市からの働きかけを訴えるまですべて「施設まかせ」でやる気の感じられない回答…。私自身も商業施設管理者から話を聞いて少しでも早く実現する方法を探っていきます。
また、駅頭やマイン周辺でスロープ設置を求める活動を検討しています。皆さまの声があれば必ずや実現可能です。皆さまのご支援よろしくお願い致します。
屋根設置、言い訳ばかり「西口リニューアルに支障、大宮も上尾もない」
Q.マイン連絡橋へ屋根を設置できないか?
A.西口ロータリーの上にあり、東口整備後に、西口ロータリーをリニューアルする予定で、リニューアル前には屋根設置は難しい。
Q.リニューアルの際に一緒に屋根を設置する考えはあるのか?
A.例えば大宮駅の西口にはない、上尾の西口についてもないが、可能ではある。通路の屋根化も念頭に置いて事業を進めていく必要性はあると認識している。
まず、ロータリーをリニューアルするとしても連絡橋の屋根を支える支柱はたいしてスペースを取らないと思うのですが、消極的です。実際に市民が不便に感じているところでもあり、早期実現のため、まとめてではなく少しずつできることから進めれば良いのではないでしょうか。
また、屋根のない駅を例示するところから屋根をつけようとする気が全く感じられません。バリアフリー最先端都市として他市に先駆けて、早期の屋根設置実現に向けて頑張ります。


駅自由通路改修事業
耐火化改修事業。今年度は、階段エリアを改修。夏頃よりエスカレーターも一時停止となります。
Q.(改修事業による)バリアフリーの取り組みは?
A.床を滑りにくくしている。東口にエレベーターを設置。また、障がい者用乗降場を設置した。
この事業は基本的にはバリアフリー化が目的ではありませんが、せっかくの改修ですからバリアフリー化も同時に進めるべきです。西口のトイレ改修などは含まれていません。どこか中途半端です。
学校老朽化対策事業
日出谷小、桶川中、加納中のトイレ改修が中心です。
Q.(トイレ改修による)バリアフリーの取り組みは?
A.多目的トイレをそれぞれ1個設置する。
Q.多目的トイレが1個なのは、場所がないからか。お金がないからか。
A.場所がないから。
多目的トイレの設置は歓迎すべきことですが、1個では到底足りません。障害を持つ児童生徒が安心して桶川の学校に通えるよう、場所等の工夫を重ね、さらなる整備を求めていきます。
市内循環バス運行事業
Q.再編に合わせて車椅子が一度に複数台乗れるようにできないか。
A.事業者と協議して検討していく。
Q.ルート再編で循環バスから路線バスの利用に変更せざるを得ない場合、障害者について運賃が発生するようになるが、路線バスも無償化に出来ないか。
A.いままで無料だった方が半額になるという状況もあるので、事業者と協議して検討していく。
介護の人手不足対策
Q.人手不足対策の予算はあるのか。
A.(予算はないが)自立支援協議会の中で離職というテーマでの学びを深めている。
Q.(鴻巣市のような)介護職就職支援が必要ではないか。
A.市としてできること、そういった事例を踏まえて検討していく。
避難行動要支援者の個別計画
Q.(計画作成を)早急にお願いしたい。
A.市としても早急に取り組むということで、今回予算化している。早急に令和2年度早々に準備し、対応していきたい。
2020年度当初予算(一般会計)に反対
会派としては、北村議員が反対討論を行いました。
本予算には北村議員が討論で述べた多くの問題点に加え、バリアフリー化に消極的な市の姿勢には問題があります。
例えば、駅西口のトイレ改修をと、多くの声があるにも関わらず、先送りされていること。そして学校のトイレ改修についても今後必要となるであろう学校の複合利用や避難所としての機能を考えれば、多目的トイレは複数必要です。また、狭い空間が苦手な方、LGBTなどで多目的トイレの潜在的なニーズはかなりあるはずです。利用者視点を持てばもっと工夫できたはずです。
また、飛行学校平和祈念館は、設置条例を含め、問題点が多いですが、バリアフリーの観点からも問題があります。その一つは多目的トイレが1個しかないことです。隣の運動場にもトイレがあるから問題無いとのことですが、途中で館外に出るのは煩わしい上、運動場と管理者も異なり、複雑になります。
予算案は、市のお金の使いみちを決めるものですが、障がい者もお年寄りもそうでない人も「ともに生きる」という視点に欠けています。従って、予算に反対しました。
2020年度2学期に始まる学校給食費公会計化
Q.教育委員会による給食費の納付確認方法は。
A.学校の口座で確認する。
Q.(学校の口座から給食費のみわけて振替であれば)教材費も公会計化した方が簡単ではないのか。
A.教材費についても検討する。
Q.将来的に、(教育委員会へ)直接引落しの形をとりたいとの答弁があったが時期は。
A.確実に(公会計化)制度をスタートして課題を整理し改善を図る。(直接引落しの形が)望ましいことは認識しているが時期は言えない。