バリアフリーをこえて 第5号
新型コロナ 学校の検査拡大を
1月末より西小学校でコロナ感染者が複数学級で多数確認されました。
多数の市民が不安を抱えたこの事案には、感染拡大発覚時より浦田充は問い合わせ・要望、Twitter での情報提供等してきましたが、市や保健所に不安を増幅させる対応がみられました。
そこで一般質問において、取り上げました。
保健所は、西小学校で最初に感染者が確認された際、濃厚接触者はいないと判断し、その後検査を拡大しようとしませんでした。
濃厚接触と判断される基準の一つに、マスク着用の有無がありますが、マスクの着用だけで感染が確実に防げるわけではなく、この基準自体大いに疑問です。
そして、実際に濃厚接触者と判断されない(=マスクを着用していた)ものの、念のためと行った後の検査で、複数学級で多数感染が確認されています。
複数学級で多数発生しているからには、検査の対象を全校へ拡大する必要があると考えますが、そうすることはありませんでした。
市は保健所に全校児童の検査を要請したとのことですが、保健所に拒否された、とのことです。
西小での感染拡大時から、浦田充は市や保健所に問い合わせ・検査拡大の要望等をしてきました。
一般質問で改めて、保健所が拒否しても、市独自でPCR検査をすべきだったのでは、と追及しましたが、陽性者が多数出た場合には、再検査が必要で医療機関や保健所の圧迫ということにもつながりかねない、との答弁でした。
感染者には適切な対応が不可欠であり、感染拡大=市民の健康よりも保健所の心配をするのはおかしな話です。
そもそも感染者の保護と感染拡大防止は保健所の仕事です。
また、市民の生命と健康を守るのは、市の仕事の重要な部分です。
検査をしなければ、状況がわからず、隔離等が徹底されないことで児童から家族などを通じ、市中へ感染拡大のリスクもあります。
そうすれば、本格的に医療を圧迫することになります。
保健所はもちろん、今回の市の対応は問題です。
市の答弁は、保健所はマニュアルを重視し、市は保健所の言いなりで、市民の生命や健康は二の次の様です。
また西小での集団検査当初、職員に普段着で対応させたという点も、感染対策の不徹底と言え、問題です。
同様の事例は今後も起こりえます。
保健所とは別に、市独自で検査をできる体制が求められます。
西口バリア解消はいつ?
駅西口デッキのバリアフリー化について、都市整備部は「調査研究する」との答弁を繰り返し、少なくともスロープや屋根の設置に向けた具体的な動きは見られません。
桶川市が積極的にスロープ設置を進めようとしない理由の一つは、デッキの階段部分が市の所有ではないということです。
そこで、「市で、民間施設に対するバリアフリー化の補助金を設定してはどうか」と提案しました。
道路から施設入口への段差を埋めるためのスロープ設置などに補助金を設定している自治体は少なくありません。
桶川市においても制度導入の必要性は高いと考えています。
これに対し、市は否定的です。
バリアフリー補助金導入を
インぐらいで、それからあとほかに…バリアフリー化がなっていないというような施設がなかなか見当たらない」(都市整備部長)ため、税金の公平な支出に反するとのこと。
しかし、これは提案の趣旨を捻じ曲げ、スロープ設置や補助金の設定をしないための屁理屈でしかありません。
民間施設への補助金は、大規模なものに限る必要はありません。
市内には個人商店や小規模な飲食店など施設が多数あり、バリアフリー化されていないところは少なくありません。
バリアフリー化にはお金がかかり、そうした面で諦めているところもあると思われます。
補助が出ればバリアフリー化するところも増え、結果として市全体が暮らしやすいまちになります。
バリアフリー化補助金制度は、マインのみを対象としたものではなく、公平(平等原則)に反するという市の主張は、補助金制度への提案に対する反論になっ特に中央図書館(駅西口図書館)や市役所連絡所、そして期日前投票所の入るマインへ、駅や東口から行くにあたって、階段の昇降が難しい方はかなり遠回りしなければならず、健常者以上の時間・体力が必要です。
公共施設やサービスへのアクセスに対する過度の負担となり、改善が必要です。
市には、誰もが負担なく公共サービスにアクセスできるようにする責務があります。
口先だけの働きかけしかしない市の姿勢は、事実上の不作為であり、これこそ平等原則に反しているといえます。
3月議会 浦田充の主な質問事項総まくり
駅西口公園の運転休止中の水施設。
なぜ運転を中止しているのか問うたところ、『池・滝・水のトンネル』という3部構成うち水のトンネルの故障が原因とのことです。
施設は、老朽化に伴い、全体の見直しが必要で、今後については、庁内においては施設改修をするか、一案として、砂利を入れての枯山水や花壇、底面を利用した足つぼマッサージエリアなどを検討しているようです。
アイデアとして不十分だと感じましたが、今後、区長さんや利用者から意見をきくことも念頭に置くとのことでした。
駅前でもあるので、広く意見を募るのも一手ではないでしょうか。
前議会の一般質問で手すり設置に向けて調査すると答弁がありました。
今年度、直接の予算計上はないものの、定期点検の中で支障等がないかを調査し、意見を専門業者に聞くとのこと。
手すり設置可能と分かり次第、早く設置工事に着手することを求めます。
コロナ感染拡大時や学校でのコロナ感染発生時のような緊急を要する場合には、オンラインでの教育委員会の開催が必要です。
答弁では、「教育委員会の会議が公開の会議であることなど幾つか課題があるのでそれも含めて今後検討をしていきたい」とのこと。
教育のデジタル化の観点からも教育委員会が率先して取り組むことが望まれます。
前議会で、点字図書の充実とバランスの取れた配置を求めましたが、今年度も変化はなく、児童書に特色のある坂田図書館への配置となりそうです。
点字図書の偏在については、変わらず。
さらなる図書の充実や改善には、利用者のリクエストも求められるとのことです。
バランスの良い配置が必要だと思いますが、仮に坂田図書館を点字図書の重点図書館とするのであれば、より一層の積極的な整備や点字図書に触れる機会を増やせるよう、坂田図書館の特色を周知することが必要です。
昨年9月議会で、GIGAスクールの関係のオンライン学習を可能にすべくWi-Fi ルーター購入の予算が計上されました。
しかし、家庭用Wi-Fi ルーターの通信費の援助を問うたところ、予算が計上されていないことが判明しました。
新年度当初から活用していただけるように準備を進めているとしながらも、「具体的な活用場面につきましても今後運用方法も含めて検討してまいりたい」との回答。
これではすぐに活用できません。
学校現場での混乱や、インターネット環境によって教育が受けられなくなる事態を未然に防ぐためにも、大至急決定すべきです。
令和3年度当初予算(一般会計、介護保険特別会計)に反対しました
反対理由については、北村が反対討論で述べました。
その一部を掲載します。
