実績・ビジョン
暮らしを変えた実績と、実現に向けて前進した取り組み、これから目指す桶川の姿をご紹介します。
当事者だから、できたこと。
議会での提案と継続した働きかけを、少しずつ形にしてきました。
西口デッキ 手すり設置
2025年春、桶川駅西口デッキの両側に手すりが完成しました。歩行時につかまれる支えが、駅と周辺施設を結ぶ通路にできました。
暮らしへの効果を読む
桶川駅西口デッキは、通勤・通学や買い物などで日々使われる通路です。足腰に不安があるとき、つかまれる支えがあることは、安心して歩くための助けになります。両側への設置により、行き帰りのどちらでも手すりを使えるようになりました。
手すりの整備を一つの前進として、車いすやベビーカーでも移動しやすい経路を目指します。屋根・スロープ・エレベーターなど、雨の日や段差のある場所でも移動しやすくする整備には、引き続き取り組みます。


手すりは2025年春に完成。歩行時につかまれる支えが、通路の両側にできました。
働きかけの経緯
-
街の課題を、声にする。
駅西口デッキのバリアフリー化を求める署名活動。
- 2021年12月21日
一般質問で早期設置を求める。
手すりの設置時期と予算化を質問。市は連絡橋の点検結果や設置方法を踏まえて検討すると答弁。
-
手すりの設置が完成。
通路の両側に手すりが設置され、歩行時につかまれる支えができました。
- これから
雨の日も、安全に移動できる街へ。
屋根・スロープ・エレベーターの整備へ、働きかけを続けます。
バリアフリー化 補助金制度
2023年度、合理的配慮補助金が始まりました。市内事業者による筆談ボードや簡易スロープの購入、手すりや段差解消などの改修を支援する制度です。
暮らしへの効果を読む
店舗の入口の段差を越えられない、口頭でのやりとりが難しい。そんな身近な障壁を減らすために、事業者が設備を整える費用を支える制度です。公共施設だけでなく、地域の店や事務所にも使いやすい場所を広げることにつながります。
筆談ボードや折り畳み式スロープなどの作成・購入、手すりの設置や段差解消などの工事が支援の対象です。対象となる事業や申請には条件があり、事前の相談が必要です。利用する人と事業者の双方にとって、取り入れやすいバリアフリー化を後押しします。
働きかけの経緯
- 2021年6月11日
店舗等のバリアフリー補助制度を求める。
一般質問で、民間事業者の合理的配慮を後押しする補助制度の創設を要望。市は他自治体の事例を研究すると答弁。
- 2023年度
合理的配慮補助金が開始。
手すりの設置や段差解消、筆談ボードなどの購入を支援する制度が始まりました。地域の事業者によるバリアフリー化を後押ししています。
男性用トイレに サニタリーBOX
公共施設の男性用トイレにサニタリーボックスが設置されました。使用済みのおむつや尿漏れパッドを、トイレ内で処分しやすくなりました。
暮らしへの効果を読む
おむつや尿漏れパッドを使う方にとって、外出先で処分できる場所がないことは負担になります。男性用トイレにも処分できる設備があることで、使用済みのものを持ち帰る不便を減らし、公共施設を利用しやすくします。
見た目では分からない事情にも目を向けることが、バリアフリーにつながります。大がかりな工事だけでなく、身近な設備を整えることも大切です。設置場所の分かりやすさや日常の管理も含め、使いやすいトイレ環境を目指します。
障害者手帳 アプリ導入
市内循環バスや市民ホール駐車場などで、障害者手帳アプリ「ミライロID」が利用できるようになりました。
暮らしへの効果を読む
障害者手帳の提示が必要な場面で、スマートフォンから手帳情報を示せるようになりました。紙の手帳を取り出す動作に負担がある方などにとって、使いやすい方法を選べることは、移動や施設利用の助けになります。
利用できる場所は、市内循環バスや市民ホール駐車場などです。すべての手続きで紙の手帳に代わるものではなく、施設やサービスによって取り扱いが異なります。利用先に合った方法を選びながら、日々の暮らしをより便利にする取り組みを進めます。
難聴児補聴器 助成対象拡大
18歳以降も学業を続ける中軽度難聴者への補聴器購入助成が設けられました。対象年齢は原則18歳以上22歳未満で、在学・聴力・所得などの条件があります。
暮らしへの効果を読む
補聴器は、授業を受けたり、友人と会話をしたりするために必要な支えです。18歳になっても学業を続ける方への助成により、進学後の聞こえを支える費用の負担を軽くし、学びを続けるための環境づくりにつなげます。
対象となる学校への在籍や、聴力・所得などの条件があります。年齢には年度単位の取り扱いがあり、購入前の申請が必要です。必要な方が制度を知り、適切な時期に利用できるよう、周知も大切にします。
高齢者の補聴器 購入助成
2026年5月、高齢者向けの補聴器購入費補助が始まりました。要件を満たす65歳以上の方に、購入費を上限2万円まで補助します。
暮らしへの効果を読む
聞こえにくさがあると、会話や外出を控えてしまうことがあります。身体障害者手帳の交付対象にならない方にも、補聴器の購入費を支えることで、人とのつながりや社会参加を続ける助けになる制度です。
聴力や医師の判断などの条件があり、交付決定前に購入した補聴器は対象になりません。購入する前に、高齢介護課への相談と申請が必要です。費用の支援を、日々の会話や安心して外出できる暮らしにつなげることを目指します。
働きかけの経緯
- 2022年6月13日
軽度・中等度難聴者への助成拡充を求める。
一般質問で、身体障害者手帳の対象に限らない全世代への補聴器助成を提案。市は、独自の対象拡大は難しいと答弁。
- 2026年5月
高齢者向け助成の受付が開始。
要件を満たす65歳以上の方の購入費を、上限2万円まで補助。聞こえを支え、会話や外出、社会参加を続けるための支援です。
人間ドック・脳ドック 事前申請を拡充
2024年4月受診分から、上尾中央総合病院での人間ドック・脳ドックも補助の事前申請に対応しました。対象者は、補助額を差し引いた費用で受診できます。
暮らしへの効果を読む
費用をいったん全額支払い、後から補助を受ける方法では、受診時の負担が大きくなります。事前申請を利用すれば、窓口で支払う費用を補助分だけ抑えられ、健康を確かめる機会を利用しやすくなります。
対象となる国民健康保険・後期高齢者医療の加入者が、所定の手続きを行う制度です。受診資格や補助額、申請方法は加入している制度によって異なります。予約・受診の前に申請の流れを確かめ、無理のない受診につなげていただきたいと考えています。
働きかけの経緯
- 2023年3月6日
上尾市内での事前申請への対応を求める。
民生経済常任委員会で対象の拡大を要望。市は、上尾中央総合病院に現物給付への対応を再度照会し、検討を受けていると答弁。
- 2024年4月
上尾中央総合病院での受診分から対象に。
事前申請により、補助額を差し引いた費用で受診できるようになりました。
駅西口トイレ バリアフリー化
2024年度に桶川駅西口のバリアフリートイレが整備され、終日利用できるようになりました。
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通勤・通学や買い物などで駅を使うとき、利用しやすいトイレがあることは外出の安心につながります。車いすを使う方なども利用できる設備が駅前に整い、時間を問わず使えるようになりました。
移動しやすい道と、必要なときに使えるトイレは、どちらも外出を支えるものです。設備の維持管理や分かりやすい案内も含め、駅周辺を安心して利用できる環境づくりを大切にします。
働きかけの経緯
- 2019年12月23日
駅西口トイレの早期改修を求める。
一般質問で、老朽化や和式のみで使いづらいという声を取り上げ、早期改修を要望。市も建て替えを含む改修の必要性を認識すると答弁。
- 2024年度
バリアフリートイレを整備。
改修工事によってバリアフリートイレを設置。時間を問わず利用できるようになりました。
桶川中学校前 歩道の通行改善へ
「桶川中学校前」のバス停標識を、歩道から民地内へ移設することが決まりました。停留所の位置を変えず、標識の置き場所を見直す改善です。
暮らしへの効果を読む
桶川駅から市役所へ向かう歩道には、幅が狭く、車いすで通りにくい場所がありました。歩道上の標識の置き場所を見直すことは、通行できる空間を確保し、日常の移動の負担を減らすための取り組みです。
住民の方の協力のもと、停留所の位置を変えずに標識を民地内へ移すことになりました。歩道があるだけでなく、実際に通りやすいかという視点を大切にし、身近な移動の障壁を減らす働きかけを続けます。
障害者活躍推進計画 策定を後押し
2022年4月、埼玉県央広域事務組合で障害者活躍推進計画が策定されました。障害のある職員への配慮や、働きやすい職場環境づくりを進める計画です。
暮らしへの効果を読む
障害のある人が働き続け、力を発揮するためには、採用後の配慮や支援も必要です。計画には、職員への面談、必要な配慮、職務の選定、通院への対応などが盛り込まれています。
これは桶川市単独ではなく、埼玉県央広域事務組合での取り組みです。計画を出発点として、一人ひとりの状況に合った対応を行い、安心して働き続けられる職場づくりにつなげることを目指します。
働きかけの経緯
- 2022年2月17日
組合議会で計画の策定・公表を求める。
一般質問で、在職中に障害を有した職員への個別対応を踏まえ、計画の策定時期と公表を質問。組合は策定を検討すると答弁。
- 2022年4月
障害者活躍推進計画を策定。
障害のある職員への配慮や職場環境の整備を進める計画が策定されました。広域事務組合での取り組みです。
防犯カメラ 運用ルールの明確化へ
2024年2月の委員会で、市が防犯カメラの設置・管理に関する要綱を定める方針を示しました。運用ルールの明確化に向けた前進です。
暮らしへの効果を読む
防犯カメラを安全対策に生かすには、設置場所や目的、映像の取り扱いを分かりやすくすることも大切です。市民の安心とプライバシーの両方を守るため、運用の基準を明確にする必要があります。
要綱を定める方針が示されたことを、分かりやすい運用へつなげる取り組みとして位置づけています。カメラを置くだけでなく、誰がどのように管理するのか、市民への説明と透明性を大切にした働きかけを続けます。
働きかけの経緯
- 2023年12月20日
防犯カメラの運用基準の公表を求める。
一般質問で、プライバシーに配慮した設置・情報提供の基準を質問。当時、市は施設ごとの判断から統一基準の策定は難しいと答弁。
- 2024年2月28日
要綱を定める方針へ。
総務常任委員会で再度質問。市は、設置・管理に関する要綱で運用方法を定め、年度内の策定を検討すると答弁。
5つのビジョン
誰もが快適で安心して暮らせる桶川へ。5つの視点から政策を進めます。
計画的なバリアフリーのまちづくり
市全体のバリアフリー方針を明確にし、歩道の段差解消や点字ブロック整備を計画的に進めます。公共施設のトイレには手すりやユニバーサルシートなど、誰もが使いやすい設備を整えます。
目指す暮らしを詳しく読む
歩道の小さな段差や、入口までの数段の階段が、外出をあきらめる理由になることがあります。車いすを使う人だけでなく、杖を使う人、ベビーカーを押す人、けがをした人にとっても、移動しやすいまちは暮らしの安心につながります。個々の設備を直すだけでなく、自宅から目的地まで途切れずに移動できる道筋を整えることを目指します。
そのために、市全体のバリアフリーの方針を明確にし、歩道の段差、点字ブロック、公共施設の入口やトイレなどを計画的に改善していきます。整備する場所や優先順位は、実際に利用する人の声と、通学・通院・買い物など日々の移動の必要性を踏まえて考えます。使いにくさを当事者と確認し、整備した後にも使い勝手を確かめることを大切にします。
バリアフリーは、一度工事をすれば終わるものではありません。設備の維持管理や、利用方法の分かりやすい案内も必要です。困りごとを行政に伝え、改善につなげられる関係をつくりながら、誰もが行きたい場所へ行ける桶川を目指します。
車いすもベビーカーも安心の駅前に
桶川駅と駅周辺を、車いすやベビーカーでも移動しやすい空間へ。西口ロータリーやペデストリアンデッキ、東口整備を当事者目線で見直し、雨天時や乗り換え時の負担も減らします。
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駅は、通勤・通学や通院、買い物など、暮らしを支える移動の出発点です。しかし、階段しか使えない経路や、遠回りが必要な乗り換え、雨を避けられない待ち場所があると、外出そのものが大きな負担になります。駅と駅前を一つの移動空間として捉え、電車からバス、そして目的地まで安心してつながる環境を目指します。
西口ロータリーやペデストリアンデッキでは、スロープ・エレベーター・屋根などの整備を引き続き求めます。東口の整備でも、完成してから不便に気づくのではなく、計画の段階から車いすやベビーカーでの移動を確認することが大切です。必要な設備を置くだけでなく、その配置や移動経路が実際に使いやすいかという視点で取り組みます。
これらの整備には、市だけでなく、鉄道事業者や施設管理者などとの調整も必要です。それぞれの役割を確認し、利用者の声を伝えながら、実現に向けた働きかけを続けます。年齢や障害の有無にかかわらず、雨の日も安心して駅を利用できる環境をつくっていきます。
安心の子育て・教育環境へ
保育所への入所から学校生活まで、子どもと保護者の負担を減らします。インクルーシブ教育、学校のエレベーターや空調、相談・支援体制など、学びやすい環境を整えます。
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子どもが安心して育ち、学べることと、保護者が無理なく子育てを続けられることは、どちらも大切です。保育所への入所、学校での生活、進学や相談の場面まで、家庭だけで困りごとを抱え込まなくてよい環境を目指します。障害の有無や家庭の状況によって、子どもの選択肢が狭まらないことを大切にします。
きょうだいが同じ保育所に通える環境づくりや、子育て世帯への支援に取り組みます。学校では、インクルーシブ教育を進めるとともに、エレベーターや空調などの設備、相談・支援体制を整えるよう求めます。給食費の無償化も含め、子どもの育ちと学びを社会全体で支えるために、どのような支援が必要かを考えていきます。
設備や制度を整える際には、子ども本人と保護者の声を丁寧に聞くことが欠かせません。不合理な校則の見直しも、子どもの尊厳や多様性を大切にする取り組みの一つです。一人ひとりが安心して学校生活を送り、自分らしく学べる桶川を目指します。
いつも、いつまでも安心・健康に
高齢者や障害のある方など、支援が必要な人も安心して暮らせる桶川へ。災害時の避難、移動、聞こえ、介護など、日常から非常時まで切れ目のない支援を目指します。
目指す暮らしを詳しく読む
健康や介護、移動の不安は、誰にとっても身近な問題です。聞こえにくさで会話や外出を控えること、免許を返納した後の移動に困ること、必要な介助を受けられないことが、暮らしの選択肢を狭めないようにしたいと考えています。支援を必要とする人が、必要な場面で制度や相談につながれる環境を目指します。
補聴器への助成や、高齢者・免許返納者の移動支援、介護・ヘルパーの支援について、実際の困りごとを踏まえて充実を求めます。制度があっても、対象条件が分かりにくかったり、手続きが負担になったりすると利用につながりません。支援の内容とともに、案内や申請、相談のしやすさも大切にします。
災害時には、普段の暮らし以上に支援が必要になります。福祉避難所への速やかな避難や、移動・介助に関する備えを進めるよう求めます。日常の支援と防災を切り離さず、本人や家族、支援者の声を踏まえ、いざというときにも安心できるまちを目指します。
もっと快適・便利な桶川に
循環バスや行政手続きなど、毎日の暮らしに直結するサービスを使いやすくします。東口にも利便性と憩いを両立したまちづくりを進めます。
目指す暮らしを詳しく読む
循環バスに乗りたい時間に乗れない、窓口へ行くことが難しい、相談先が分からない。こうした日々の不便を一つずつ減らすことも、市政の大切な役割です。サービスを提供する側の都合だけでなく、利用する人の生活に合っているかという視点で、交通や行政の仕組みを見直していきます。
循環バスの路線や本数、期日前投票所の拡充など、移動や参加の機会を支える取り組みを求めます。行政手続きのオンライン化や、LINE等を活用した問い合わせも進めたいと考えています。その際は、スマートフォンやインターネットに不慣れな方も利用できるよう、窓口や電話などでの相談のしやすさも大切にします。
東口のまちづくりでも、医療・介護の機能や憩いの場など、地域で暮らす人が必要としているものを考えていきます。市民の声を市政につなぎ、便利さと安心を両立させることで、年齢や生活状況が変わっても暮らし続けたいと思える桶川を目指します。
取り組みの、その先へ。
議会での質問や提案、日々の活動を報告しています。